【実際に使ってみた】30代後半公務員にオススメの転職エージェント

30代後半公務員の転職

※このサイトで紹介しているサービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

鷹です。

30代後半でノンキャリ国家公務員(地方局)からノンキャリ国家公務員(本省)へ転職しました。

その後40代になって民間企業へ転職しました。

30代後半公務員にオススメの転職サイトを紹介してもらったけど、転職エージェントでオススメのところってあるのかな?

そうだね。今回は転職エージェントについて紹介するよ!

転職エージェントとは

転職エージェントとはどんなサービスなのか

転職エージェントは、サービスに登録することで、

・サービス利用者(求職者)一人につき専属のエージェント(担当者)がつく

・非公開求人も多く扱っており、転職サイトでは見ることができない求人の閲覧・紹介を受けることができる。

・応募以降のやりとり(応募、日程調整、結果連絡、内定通知等)は、すべてエージェント経由で行われる。

・エージェントから様々なサービスを受けることができる(転職に関する相談、職務経歴書の添削、求職者に合った求人の紹介、転職市場の動向についての情報提供など)

というサービスで、求職者の転職活動を全面的にバックアップしてくれる存在です。

★転職サイトと転職エージェントの違いは、次の記事で解説しています。

このサービスはどっち?転職サイトと転職エージェントの違いを解説!
転職サイトと転職エージェントってどう違うの?そしてスカウト型転職サイトって何?そういった疑問にお答えします。

転職エージェントを利用しなくても転職活動はできますが、非公開求人を扱っていたり転職市場に詳しいエージェントの力を使わない手はありません。

特に30代後半公務員からの転職は、20代〜30代前半と比べると厳しい戦いが予想されます。

サービスの利用は基本的に無料なので、積極的に利用しましょう!

転職エージェントサービスはなぜ無料なの?

求職者からすると、転職エージェントの利用は基本的に無料です。

それは、転職エージェントは求人を募集している企業から報酬を得ているから。

はっきり言いますが、転職エージェントからみた「お客様」は求人を募集している企業であり、求職者ではありません。

求職者のことも「お客様」と考えてサービスを提供している転職エージェントももちろんいると思います。

求職者も企業も満足する転職が実現できれば、それこそ「お客様」である企業の希望に寄り添ったサービスですよね。

とはいえビジネスの世界ではお金を払う人がお客様です。

その定義に当てはめると、転職エージェントにとっての「お客様」は企業になります。

ちなみに、企業が転職エージェントに報酬を払うタイミングは、その転職エージェントの仲介により求職者が入社したとき。

そして転職エージェントに入る報酬額は、入社した求職者の、入社時の年収の2〜3割と言われています。

つまり高額年収で入社が決まれば、転職エージェントの報酬もそれだけ高額になるという仕組みです。

おかげさまで、求職者は転職エージェントサービスを無料で利用することができるのです。

※転職エージェントサービスの報酬の受け取り方、タイミング、金額等はサービスごとに異なります。ここでは「一般的」と言われている形態を紹介しています。

転職エージェントは誰の味方?

転職エージェントサービスは上記のような仕組みで成り立っている以上、

・「お客様」である企業の方ばかり見て、求職者は「商品」としてしか見てくれないのでは

・「商品」として高額で売れる求職者ばかり優先されるのではないか

・報酬を生み出さない「まだ転職するつもりがない」人は、相手にされないのでは

という疑問が湧きますよね。

それは半分事実で、半分間違いです。

考え方としては事実だと思いますが、半分間違いだと言ったのは、

転職エージェントにとって「お客様」である企業のことを最優先に考えるなら、結果的に求職者と真摯に向き合う必要があるからです。

そうしなければ、転職エージェントはお客様である企業が本当に欲している人材を見つけることはできません。

まだ転職を考えていない求職者であっても、その人のスキルや実績、希望などよく話を聞いておくと、「あの企業の求人にマッチするな」ということも気がつくはずです。

そしてその企業と求職者を引き合わせることで、もしかしたら転職を考えていなかった求職者も「ここなら」と転職を決断する可能性も大いにあるというわけです。

こういうことをちゃんとわかっている転職エージェントは、求職者に対してもきちんと向き合ってくれます。

ただ、結局は転職エージェントによる、としか言えません。

私自身、転職活動の中で本当に多くのエージェントさんとやり取りさせていただきました。

面談した結果、私のスキル・希望はそのエージェント(やエージェントサービス)の専門外であるとハッキリ言われたこともありますし(これはこれで私は助かりました。中途半端に支援されてもこちらも困るので)、私にとって一番いい形は何なのか(転職しないことも含めて)を一緒に考えてくれた方もいますし、はたまた、ほんとに形だけのサービスで全く支援する気がないことが見え見えのエージェントもいました。

優良なエージェントが揃っている転職エージェントサービスはありますが、あなたとエージェントが合うかどうかは、本当に相性次第。

なので、できるだけいろんな転職エージェントと面談し、「この人なら信用できる」「この人にお願いしたい」という転職エージェントを見つけることが何よりも大事です。

30代後半公務員にオススメの転職エージェントサービス

転職エージェントと合うかどうかは相性次第と紹介しましたが、優良な転職エージェントサービスがあるのも事実です。

ここでは、私が実際に利用して、「よかった」と感じた転職エージェントサービスを紹介します。

KOTORA(コトラ)

KOTORA(コトラ)

コトラは、金融やコンサルのハイクラス、エグゼクティブ転職支援に強いエージェントです。

そしてコトラには公務員経験者の転職エージェントが所属しており、最近は、公務員から民間企業への転職支援にも力を入れています。

私がお世話になったコトラのエージェントは、レスポンスが早く、やりとりがスピーディ、求人への応募までが非常にスムーズでした。

面談した当初は、まだ「転職しよう」という明確な意思はなく、なんとなく「今の私が希望している職種はあるかな」、「今の自分に市場価値はあるかな」という思いで転職活動をしていました。

そういう私にとって、コトラのエージェントさんのレスポンスの速さが効いてきます(笑)

面談後、私の希望職種に合う求人をすぐにいくつか提示してくれ、そして職務経歴書に対してもすぐにコメントをくれました。

面談以降、間髪入れずにやりとりが進み、あれよあれよと求人へ応募。

運がよかったのか、初回で応募した企業のうち、いくつかが書類選考を通過しました。

一次面接を受ける以上は企業研究も必要ですし、自分のこれまでの職歴を改めて整理する必要もあります。

時間を投下していくほど、だんだんと転職への意識が高まっていき、いつの間にか明確に「転職する!」という気持ちに変化していました。

エージェントさんにその気持ちを伝えると、エージェントさんも引き締まってくださり、私に合う求人をどんどん探してくれ、いろいろご提案してくださりました。ここもまたスピーディ!

転職活動は、時間との勝負と言っても過言ではありません。特に現職の退職時期が限定されている場合(定期人事異動のタイミングに合わせて退職したいなど)、あまりのんびり転職活動をしている場合ではありません。

エージェントの対応がスピーディだったおかげで、希望の退職時期(を見据えた職場への申し出時期)に間に合う形で内定をいただくことができました。

コトラへ登録する

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、管理職や、技術・専門職のハイクラス転職を手掛ける転職エージェントサービスです。

実は、他のブログなどでも「よいサービスである」と言われていたので、とりあえず…という気持ちで直接サービスへ申し込んだのですが「紹介できる求人がありません」と連絡が…。

JACリクルートメントHPの「よくある質問」でも触れられていますが、「紹介できる求人がありません」と連絡をもらった場合でも、「その後に求人動向が変化し、ご紹介できる求人を獲得できた際には、改めて当社よりご連絡いたします」とありますので、言葉どおりに捉えれば、「今紹介できる求人がないだけで、今後紹介できる可能性はありますよ」ということです。

が、JACリクルートメントのHPでは約45,000件の求人を取り扱っていると掲載されています。

45,000件もあって、自分に紹介できる求人は今は1件もない…。

その時点でわかりますよね^^;

よほど世の中の転職市場がひっくり返って自分の市場価値が急上昇するようなことがなければ、JACリクルートメントから相手にされることはないということです。

それだけ聞くと、「なんか嫌な感じ」「サービスが悪いところじゃないのか」って思うかもしれませんが、実はそれは逆です。

「転職エージェントサービスはなぜ無料なの?」でも解説しましたが、転職エージェントにとって「お客様」は企業です。そして、転職エージェントは求職者と真摯に向き合わなければ「お客様」である企業が必要とする人材を見つけることできません

つまり、「お客様」として契約している企業が求めている人材(経験、職種、その他)の条件を満たす求職者以外に対しては、求人を紹介できない=その求職者が求めるサービスを提供できないということです。

サービスを提供できないのに中途半端に転職支援をしても、それは求職者に無駄な時間を使わせてしまったり、不満を募らせる原因となってしまいます

なので、これは責任あるサービスの提供方針だと言えると思います。

ちなみに私は、後にビズリーチのスカウトでJACリクルートメントの転職エージェントからスカウトをいただくことに!

実は、JACリクルートメントに直接申し込んだときの希望職種とは異なる希望職種をビズリーチに登録していたのですが、どうやらそっちの職種の方が希少性が高く、エージェントから声をかけてもらえるきっかけになったようです。

これは逃すまいとすぐに返信し、面談にこぎつけました…が、私はこのとき既に転職先が決まっていたのです(笑)

実はもう転職先が決まっているという話を正直にしましたが、嫌な顔ひとつせず、今後のスキルアップのためのアドバイス(次転職するなら、それまでにこういう経験を積んでおいた方がいい)などしてくれました。

既に転職先が決まっている=今は報酬にはつながらないという求職者と面談し、あからさまに嫌な態度を取るような転職エージェントはさすがにいませんが、逆にここまで嫌な顔せず丁寧に対応してくれる転職エージェントもいないんじゃないかなと思うほどでした!

転職後の今でも、私はこのエージェントさんとはたまに連絡して面談していただいています。

JACリクルートメントは、自社でサービスが提供できる求職者ではないと判断したらスッパリ。

サービスが提供できる求職者だと判断したらとことん向き合う。

非常に信頼できる転職エージェントです。

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リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を謳う転職エージェントサービスです。

扱っている求人の多くが非公開求人で、業界最大級の約30万件(2023年3月時点)。

支援実績が求人数が多いエージェントサービスを利用する最大のメリットは、様々なノウハウを享受できることです。

サービス自体の規模が大きいと、所属しているエージェントが使える過去の実績、ノウハウなどが非常に多いため、求職者としても多くの情報が得られます。

私は一番最初に面談を実施した転職エージェントサービスはリクルートエージェントでした。

正直に言うと、その担当者とは個人的にあまり相性がよくなかったため、1〜2回やり取りしたのみで転職支援をお願いすることはありませんでした。

それでも、「リクルートエージェント」自体が転職支援実績が多く、いろんな企業に対する面接対策などの情報も多いという圧倒的有利なサービスであることには変わりありません。

基本的にどこの転職エージェントサービスでも担当者の変更は可能ですので、もし担当者と相性が悪ければ変更をお願いすればよいだけです。

幅広い業界に対する転職支援を実施しているため、転職初心者の方がとりあえず登録するのには非常におすすめできます。

リクルートエージェントへ登録する

まとめ:30代後半〜40代の転職はハイクラス転職支援サービスを!

この記事では、転職エージェントについての解説や、私が利用した結果、オススメできる転職エージェントサービスを紹介しました。

30代後半から40代の方が転職するなら、ハイクラス転職支援サービスを利用すべきです。

ハイクラスがメインではない転職支援サービスを利用していると、提示される年収が低かったりして「自分ってこの程度の価値しかないんだ…」と悪い方向に勘違いしてしまう可能性があります。

30代後半〜40代なら自信を持ってハイクラス転職支援サービスを利用してください!

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